まつエクがまた少しずつ流行って来ました。
2023年はカラーまつエクがかなり人気になってくると予想されます。
5年ほど前にもまつエクが流行っていたのできっとやったことある方も少なくはないと思います。
まつエクをやってみると「なんだか重い気がする…」だったり「なんか痒い！」、「気がついたら触っちゃってる！」
なんてことがあった方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そういったお客様は「アレルギーなのかも？でもまつエクまたしたいんです」と相談してくださいます。
きっとそう思っている方は多いのだろうと今回この記事を載せます。
まつエクのアレルギーについて
まずなぜアレルギーが出るのかの説明をしていきます。
まつ毛とエクステをくっつけるための接着剤が業務用の接着剤となっており、しっかり期間が持つように開発されています。
その為くっつけた時にでる揮発成分の量が多くなり、この揮発成分がアレルギーを発症させてしまう原因となります。
揮発成分というのは壁紙を貼る時にも紙を貼り付ける時にも出るものでまつエクの時だけ出るものという訳ではありません。
揮発成分が目元に付着すると発症する為、まつエクの施術のあとは必ず風を当てて揮発成分を飛ばしていますが
まぶたに揮発成分がつかないという訳ではありません。少なからず多少は付着します。
そして花粉症と同じで人によって発症するタイミングが違います。
アレルギーが発症するタイミングの一例として
- 体が疲れている時
- 生理中
- お酒が抜けてない時
- 目元の肌が荒れている時
- 妊娠中
などがあります。
女性は特に１ヶ月の間に体調の変化が大きい為「前回は大丈夫だったけど今回アレルギーになってしまった！」なんてこともあります。なので体調がいい日にまつエクをすることをお勧めします。
アレルギーになるとどうなるのかというと
- まぶたが腫れたり
- 赤くなったり
- チクチクしたり
- 痒くなったり
が主な症状です。
「え！じゃあ赤くはなってないけどチクチクしたり痒くなったことがあるから私アレルギーなんだ！」
と思う方もいらっしゃると思います。
実は一概にアレルギーとは言い切れません。
アレルギーではないけど痒い理由
チクチクしたり痒くなるけど、赤くなったり腫れたことがない場合アレルギーではない場合があります。
※もちろん医者の診断を受けた方が確実です。
それは以下の３点
- まつ毛同士が絡まってる
- 根本が浮いてしまっている
- 肌が敏感になっている
詳しく説明していきます。
まつ毛同士が絡まっている
専用の接着剤を使って1本の毛につき1本（メニューによりますが基本はそれです）エクステをつけていくのがまつエクです。
それを他の毛も絡まった状態のまま施述を終わりにしてしまうと伸びた時に絡まった毛が成長とともに引っ張られていきせっかく伸びた毛が抜けてしまいます。
その引っ張られている状態は実はとてつもなく痒いです。
髪の毛が絡まっている時に触ると痛いのと同じでまつ毛は瞬きのタイミングや目を動かすだけで引っ張られてチクチクしてしまうのです。
根本が浮いてしまっている
まつエクはまつ毛の根元から少し(お店によって違いますが大体2mm~4mm)離してつけます。
2mm~4mm離しているとはいえ、
エクステの根本がまつ毛に沿っていない状態だとまばたきをした際にまぶたに当たってしまいます。
それがチクチクとしてしまい気になって触るようになり掻いてしまう為腫れたりカサついてしまいます。
肌が敏感になっている
上記の２点で掻いてしまった結果肌が敏感になってしまいアレルギーに似た状態になってしまいます。
他にも例えば花粉症の時だったり疲れていたりで肌が敏感になっているなと感じる時に
根本が浮いていなくてもちょっとの段差で痒く感じることもあります。
最後に
アレルギーだけが原因ではないのですが、もちろん「様子がおかしいな」と感じた際には皮膚科に相談する方が良いです。
アレルギーではない場合もありますので結果、丁寧に上手に出来るアイリストにやってもらいつつ自分の体調を崩さないように生活するのが目元のおしゃれ美容の秘訣です。
もし「体調が悪くなりそうだな」と感じたら早めに日にち変更してください。
