パリジェンヌラッシュリフトという言葉がだいぶ有名になってきました。
パリジェンヌラッシュリフトとは所謂まつ毛パーマの最新技術で毛先を上げるのではなく根元の立ち上げをメインとしている次世代まつ毛パーマです。
では今までのまつ毛パーマと何が違うのか、アイリスト(まつ毛施術を専門としている人)歴8年の技術者がまつげパーマ初心者の方でも分かりやすく解説していきます!
この記事を読み進めることによって、一度もパリジェンヌラッシュリフトの施術を受けたことのない方や受けたことはあるけど当時上がりが悪くてその後かけたことのない方がまたかけたくなります。
「私について」はリンクを読んでいただくとわかります。
パリジェンヌラッシュリフトとは
パリジェンヌラッシュリフトについて
まずパリジェンヌラッシュリフトについて
パリジェンヌラッシュリフトはまっすぐに伸びているまつ毛にまつ毛専用のパーマ剤(セッティング剤)を使って
まつ毛をビューラーしたようにあげる技術です。
ビューラーしたようにといってもパリジェンヌラッシュリフトは根元からあげることを目的としています。
パリジェンヌラッシュリフトの公式HPにはこのように記されてます。
”まるでパリジェンヌのような、自然ときわだつ目元美を”
(参考:[公式]パリジェンヌラッシュリフト)
日本人の8割が下がりまつ毛と言われていて、日本人は目の中に光が入らず暗い印象になりがちです。
そんな日本人の為に開発された技術で、根元を80度立ち上げることによって、自然に目力UP、まぶたのリフトアップさせることを目的としています。
まつ毛の毛先にパーマをかけるのではなく根元を立ち上げるものです。
まつ毛パーマと何が違うの?
ラッシュリフト(まつ毛パーマ)とは違い、毛先のカール感を出さないで根元を立ち上げるので、
自分のまつげの長さを最大限長く魅せることができます。
「え!私ってこんなにまつ毛の長さあったんだ!」という感想を持たれる方が多いです。
また、根元を上げて毛先にカール感を出さないので1〜2ヶ月の間に少しずつカールが落ちていきます。
左右にバラついてしまう可能性がとても低いので通常のラッシュリフトよりも持ちがいいと感じる方が多いのも特徴の1つです。
パリジェンヌラッシュリフトのデメリットは?
メリット
パリジェンヌラッシュリフトをすることによってのメリットは
- 目力UP
- まぶたのリフトアップ
- まつ毛の長さを最大限に活かす
となりますが、逆にデメリットはどんなところでしょうか?
デメリット
パリジェンヌラッシュリフトのデメリットは
- デザイン性がないこと
- 目力がより強くなること
- まぶたが重い方は張り付いて見えてしまうこと
デザイン性がないこと
パリジェンヌラッシュリフトは根元を80度立ち上げるものです。
毛先のカール感もなくデザイン性がありませんので”みんなほぼ同じ角度”になってしまいます。
「もっとこうしたい!」等がある方はラッシュリフトにすることをお勧めします。
目力がより強くなること
強いて言うのではれば目力がもともと強い方はより強く感じてしまいます。
もともと目力がある方でパリジェンヌラッシュリフトをした方の感想として常にびっくりしてるように見えてしまうとおっしゃる方がいらっしゃいました。
メリットであるところは人によってはデメリットとなってしまうと言うことですね。
まぶたが重い方は張り付いて見えてしまう
まぶたの重さにもよりますが一重でも奥二重でもまぶたの厚さがしっかりしている方は
パリジェンヌラッシュリフトをするとまつ毛がしっかり上がりべったりついてしまう可能性があります。
そうなってでもがっつり上げたい方はあげることも可能ですが、
マスカラがまぶたについてしまう可能性があります。
ラッシュリフトであげる方が好みのデザインにすることができるのでラッシュリフトにすることをオススメします。
まつ毛パーマ自体初めてなら
パリジェンヌラッシュリフトは初めてまつ毛にカールをかけたい方に始めやすいメニューとなります。
ラッシュリフト(次世代まつ毛パーマ)は今現在かなりたくさんの種類があります。
お店に行くと「どういったデザインをご希望ですか?」と聞かれます。
しかしやりたいデザインがない場合にまつ毛の上げ方でこだわりを持ったデザインを選ぶのは想像もしにくくまつ毛カールを始めるのに難しい第一関門となってしまいます。
そんな中パリジェンヌラッシュリフトは1種類のみのデザインになりますので基準にしやすいです。
- まぶたがかなり重い方
- つり目を緩和させたい方
- 目力がもともと強い方
でない場合パリジェンヌラッシュリフトをまず初めにやってみることをお勧めします!
値段の相場はどのくらいなの?
最低でも6000円(+税)
パリジェンヌラッシュリフトは開発会社から最低¥6000(+税)にするように指示を受けています。
これは材料費、人件費等を合わせた料金設定です。
材料もパリジェンヌラッシュリフト用の薬剤を正しく使っていると必然的にこの値段になります。
技術に差がありますので¥6000〜¥8000(+税)が通常になります。
6000円(+税)より安いお店に関して
実際6000円(+税)よりも安いお店があります。
常に綺麗に上げていたい方にとってできるだけ値段を抑えたい気持ちがあるのはとてもよくわかります。
しかしパリジェンヌラッシュリフトが気になって検索をかけてくださりこのブログを読んでいる方に注意していただきたいのは”安くていい技術はない”と言うことです。
確実に安心して施術を受けたい方はこちらを基準にされるといいと思います!
持ちはどのくらい?
まつ毛の周期というものがあります。これを毛周期と言います。
毛周期は60日〜90日と言われているので早い人で1ヶ月、遅い人で3ヶ月のうちに生え変わりまつ毛がまっすぐになって行きます。
パリジェンヌラッシュリフトは自まつ毛をカールさせるものになりますので1〜2ヶ月でカールがなくなっていきます。
いきなりなくなるというよりかは少しずつカールがなくなっていきます。
かけ直す目安は1ヶ月〜1ヶ月半がいいと思います。
また他の目安として、マスカラが塗りにくくなったらかけ直すのもわかりやすくていいです。
最後に
パリジェンヌラッシュリフトは本当に良い技術です!
まつエクもパリジェンヌラッシュリフトの上から出来るパリエクという方法もありますし
今まで下がりまつ毛で悩んでいる方が多かった日本で時代が変わったのはパリジェンヌラッシュリフトのおかげだと思います。
やったことない方や、やったけどなんだか微妙で疎遠になっていた方、もう一度パリジェンヌラッシュリフト試してみませんか?